「筋トレ」×「体組成計」で効果を見える化する

「筋トレ超初心者」の『きゃん』です!

このブログでは50代「筋トレ初心者」の私が、目指すカラダを手に入れるために必要な情報を集め、実体験を踏まえて発信します。少しでも皆さんに有益と感じていただけたら嬉しいです。

それでは、今回のテーマです。

「筋トレ」の効果はどうやって評価したら良いのでしょう?

きゃん

腕や太もも、胸周りをメジャーで測るんでしょ?

当初、私は「筋トレ」したら、強化した部位のサイズを測って筋肉増大を把握していくのだろうと思っていました。

何とアナログな私の頭×××

21世紀では、誰もそんな評価の仕方は行なっていませんね。

20世紀の私の頭をしっかりアップデートするべく、体組成計について調べてみました。

そして、実際に体組成計『Ankerの Eufy (ユーフィ) Smart Scale P2 Pro』を使ってみた感想をここに報告します。

良かったら、最後までお付き合いください。

もくじ

体組成計誕生の歴史

世界で初めて「体脂肪計」や「体組成計」を製造・販売した日本の代表企業『タニタ』さんの情報をもとに、体組成計誕生の歴史をお伝えします。

詳しくは下記のサイトに載っています。

タニタ
からだをはかることの歴史と変遷|タニタマガジン | タニタ 体重をはかることは大昔から行われており、今ではからだの事がすみずみまでわかる体組成計が生まれています。この計測の歴史を振り返ります。タニタ マガジンは、「世界の...

日本の体重計の歴史

1959年にタニタが米国視察から、「バスルームスケール」と呼ばれる体重計を持ち帰ったのがきっかけで、国内で製造販売し、『体重計で健康チェック』という習慣が日本人に浸透していきました。

日本は高度経済成長の真っただ中。「これからは自宅にお風呂が造られるようになる。そうすれば、アメリカのように浴室に体重計を置くようになる」と考えたそうです。

日本の体脂肪計から体組成計

1990年代に入ると、日本では糖尿病、高血圧、高脂血症、動脈硬化といったいわゆる生活習慣病が増え、脳卒中や心筋梗塞の原因になるこれらの病気は、肥満が原因になっていることが分かりました。

きゃん

健康診断に行くと、生活習慣についてあれやこれや質問されますよね〜

しかし、「肥満は単に体重が重いことではない」と医師により発表されたことから、体重計だけでは健康の指標にはならないと考え、肥満を数値化する研究をスタート。

人の体に電極を付け、電流の流れやすさを数値化することで筋肉や脂肪の量を測定するBIA(Bioelectrical Impedance Analysis、生体電気インピーダンス法)と体重計の組み合わせで体脂肪計ができたのです。

タニタは、内臓脂肪レベルを測ることができる体脂肪計(2001年)、基礎代謝を測ることができる体脂肪計(02年)、さらに筋肉量、推定骨量までも測定できる体組成計(03年)など毎年のように世界初の商品を開発されています。

きゃん

私たちが自分で手軽に健康を評価できるのは、タニタさんの開発のおかげなのですね。感謝です。

「体重計」や「体脂肪計」より「体組成計」が良い理由

「体重計」は体重を、「体脂肪計」は体重と体脂肪率を知ることができます。

一方、「体組成計」は、使用する機器にもよりますが体重や体脂肪率だけでなく、筋肉量、骨量、水分量などの詳細な情報を得ることができ、より正確な体組成の評価ができます。

たとえば、

「体重計」では、体重の増減が脂肪量の変化によるものか、筋肉や水分量によるものかが分かりません。

「体脂肪計」では体脂肪率は分かりますが、

👉「体組成計」を使うと、体重が体の成分の何により変化しているのかが分かり、体重や体脂肪率のほか、筋肉量、骨量、体水分率、体内年齢、基礎代謝量(BMR)などを知ることができ、体の状態を総合的にチェックできます。

それから、

「体組成計」は、体組成(筋肉・脂肪・骨・水分)の変化を知るのにも役立ちます。

筋肉量が減り、脂肪量が増えることは、体に問題が起こっているのかも。

変化を早期に発見することが自分自身でできるようになります。

きゃん

自分が自覚するより早く、体の変化が分かるってことかしら。

アンカーの体組成計『Eufy Smart Scale P2 Pro』を使ってみて

私が選んだ「体組成計」は

アンカーの『Eufy Smart Scale P2 Pro』です。

選んだ理由をご紹介します!


① 手頃な価格なのに、測定データの精密さ

「体組成計」購入の際に参考としたサイトがあります。

mybest
【徹底比較】体組成計・体重計のおすすめ人気ランキング16選【体脂肪も計測!2024年】 体重だけではなく、体脂肪率・筋肉量・BMI・体内年齢など幅広い項目を計測できる体組成計。ダイエットやトレーニング、健康維持などさまざまな目的で活用できます。しかし...

⭐️体重計の計測精度の検証では、Inbodyの数値と比べて平均220gの誤差で、体脂肪率も平均2.07%の誤差

「体組成計」の価格帯はメーカーと性能により2,000円台〜50,000円台と幅が広く、とても迷いました。

アスリートではないし、初めての体組成計でもあるので、そこそこの後悔しない値段ということで、

6990円(税込)のアンカー『Eufy Smart Scale P2 Pro』購入!

でも、丁度値引き期間だったので、実際には楽天で25%offの5243円で買うことができました!

② 全16項目もの計測ができる!

以下の全16項目もの計測ができるんです!

  1. 体重(kg)
  2. 体脂肪率(%)
  3. BMI(Body Mass Index)
  4. 水分量(%)
  5. 基礎代謝量(kcal)
  6. 内臓脂肪(レベル)
  7. 体脂肪量(kg)
  8. 除脂肪体重(kg)
  9. 骨量(kg)
  10. 筋肉量(kg)
  11. 心拍数(回/分)
  12. タンパク質(%)
  13. 体内年齢(歳)
  14. 骨格筋量(kg)
  15. 皮下脂肪率(%)
  16. ボディタイプ(Eufy独自の指標で9タイプから診断)

実際に測ってみて、

きゃん

意外と、悪くない値なのかな?
分かりやすく、体内年齢も実年齢と一緒だし。

そして、これらのデータは自動的にグラフ化してくれ、変化を視覚で分かりやすくしてくれます。

しか〜し、まだこれらがどういった意味を持つデータであるか、その本質を私はまだ掴めていないので、これからまだまだ研究して、みなさまに追加報告したいと思います。

③ スマホにWIーFIで連動でき、使いやすい

使用方法は至ってシンプル

① 付属の電池を入れ、起動ボタンを押します。(起動ボタンは設定前に押すもので、毎回の測定で押すことはありません)

② スマホにEufyLifeアプリをインストールし、本体とペアリングをします。(BluetoothとWi-Fi両方が良いです)

③ 体組成計に裸足でのります。

測定時間はだいたい15〜16秒くらいで、表示の数字が消えたらデータはスマホに送られています。


そして、面倒くさがりの私が、毎日2回の測定を続けることができている理由は、

スマホとのWi-Fi連動のおかげで、測定にかける手間が「体組成計にのるだけ」だからです

測定時に本体の電源を入れる必要もありません。

同じ価格帯の体組成計は「Bluetoothのみの連動」が多く、その場合は毎回スマホを起動しなくてはならないようです。

きゃん

毎日活用するには、手間のかからないものが一番!ですね。

その他

私が、アンカー『Eufy Smart Scale P2 Pro』にしようと決めた理由は①〜③の理由がほとんどですが、その他にもウリとしているところはあります。

⭐️登録可能人数:制限なし👉我が家では3人で使っていますが、Wi〜Fi連動でデータが混同することはありません。

⭐️計量範囲:0.1~150kg👉赤ちゃんやペットの計測も可能です。

⭐️最小表示と計量精度:0.1~5kgまでは±50g

⭐️防水性能が高い:IPX5

まとめ

「筋トレ」を始めるにあたり、自分の体の変化をどのように評価したら良いのだろうと考えました。

見た目や自覚で効果を感じることが一番なのですが、客観的データで確認できればと思い、「体組成計」を試すことに。

体感としては、体重に影響しそうな食生活や排泄状況に相違なく体重は変化しております。

その他のデータに関しては自分で自覚することは難しいのですが、規則正しい生活をしている時は変動が少なく、値に関して不満に思うことはありません。

これらの値を信じて「筋肉量が増えた」や「体脂肪率が増えた」など、日々一喜一憂して楽しんでいます。

「体組成計」の測定を続けることで「筋トレ」の効果が見えてくると信じ、今日もまた「筋トレ」に励みたいと思います。

行動の成果が見えるって嬉しいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

おしまい

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

30年以上看護師を続けているイノシシ年の『きゃん』です。
今は訪問看護師として地域の療養者様のご自宅に訪問しています。
病気があってもなくても自分なりの健康を守り、やりたいことはやる!
好奇心を手にチャレンジの心で『前へ前へ』がスタイルです。
筋トレ×グログの初心者🔰、ひとつずつ学びながら発信します。

コメント

コメントする

もくじ